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Q&A番号:000059 更新日:2011/12/15

Q: 防水プロテクターの取り扱い時の注意すべき点を教えてください。

防水プロテクターの取り扱い時の注意すべき点を教えてください。

A:
下記をご参照ください。
  1. この防水プロテクターは、プラスチック製の気密構造ですから、直射日光にさらすことはもちろんのこと、車・船・海辺等に長時間放置すると、防水プロテクターが変形することがあります。更に内部の温度が異常に高くなり、カメラが正常に作動しなくなることがありますから、温度管理には充分ご注意ください。
  2. この防水プロテクターは、ポリカーボネート樹脂製です。撮影現場で、岩等に擦るとキズが付くことがあり、落下等の強い衝撃を与えると破損することがありますので、ご注意ください。
  3. 防水プロテクターを密閉する際には、Oリングとその接触面に異物を挟まないよう充分ご注意ください。たとえ、髪の毛一本、また砂粒一個が挟まっても漏水することがあります。
  4. 防水プロテクターの外側からOリングの接触面を強く押したり、防水プロテクターをねじったりすると、Oリングの防水機能が損なわれて漏水することがありますので、ご注意ください。 
  5. 長時間使用しないと、カビが生えたり故障の原因になることがありますので、使用前には作動テスト及び事前テストを必ず行ってください。
  6. 洗浄・防錆・防曇・補修の目的で、下記の薬品類を使わないでください。プロテクターに直接、あるいは間接的 ( 薬剤が気化した状態 ) に使用した場合、高圧下でのひび割れなどの原因になります。
    使用できない薬品類 説明
    揮発性の有機溶剤、
    化学洗剤
    防水プロテクターをアルコール・ガソリン・シンナーなどの揮発性有機溶剤、または科学洗剤などで洗浄しないでください。
    洗浄は真水、または、ぬるま湯で行ってください。
    防錆剤 防錆剤を使用しないでください。金属部分はステンレスおよび真鍮を使用しており、洗浄は真水で行ってください。
    市販防曇剤 市販の防曇剤を使用しないでください。必ず指定の防曇剤シリカゲルを使用してください。
    指定外のシリコングリス Oリングに指定品以外のシリコングリスを使用しないでください。Oリングの表面が変質して、水漏れの原因になります。
    接着剤 補修などの目的で接着剤を使用しないでください。補修が必要な場合は、販売店または弊社サービスステーションにご相談ください。

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