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Q&A番号:000684-2 更新日:2011/10/20

Q: スローシンクロ (夜景発光) でフラッシュ撮影するときの注意点を教えてください。

スローシンクロ (夜景発光) でフラッシュ撮影するときの注意点を教えてください。

A:

夜景モードでは、通常の撮影よりも長いシャッター速度で撮影します。 露光の途中でフラッシュが発光しますので、被写体が動いていると、発光前後に撮影された画像と発光した瞬間の画像が二重に撮影される場合があります。

またスローシンクロ (夜景発光モード) でフラッシュ撮影する場合も、同様です。

メモ:
夜景モードでは、街の明かりや建物のライトアップなどを撮影するのに適しております。
人物も含めて撮影する場合には、シャッター速度が遅くなりますので、フラッシュ発光前後も、できるかぎり静止してください。 また夜景撮影時は、シャッター速度が遅くなりますので、カメラを三脚などで固定して撮影してください。
被写体の動き カメラのシャッターの動作 (注)
シャッターを押す瞬間です。

カメラのシャッターが開きはじめます。

1.シャッターを押します。カメラのシャッターが開きはじめます。

被写体が動いてしまうと、動いた時の画像が透けて撮影されてしまいます。

シャッターは開いています。

2.露光中 (撮影中) です。シャッターは開いています。
この間に被写体が動いてしまうと、動いた時の画像が透けて撮影されたり、ぼやけて撮影されてしまいます。

フラッシュが発光します。このときの被写体の位置が、最もはっきりと撮影されます。

フラッシュが発光します。

3.フラッシュが発光します。このときの被写体の位置が、最もはっきりと撮影されます。

露光中に被写体が動いてしまうと、透けて撮影されてしまいます。

撮影終了です。

4.撮影終了です。露光中に被写体が動いてしまうと、左の写真のように、ぼやけたり、透けて撮影されてしまいます。

(注) 動作が分かりやすいように表現しています。実際のデジタルカメラ内部での動作とは異なります

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