ワイドコンバージョンレンズ 「WCON-08X」 とは
「WCON-08X」 は、STYLUS 1s / STYLUS 1 の焦点距離を 0.8 倍にする、別売のワイドコンバージョンレンズです。
WCON-08X 使用時は、ワイド端 (広角側) で 35mm フィルムカメラ換算 22.4 mm 相当の撮影ができます。マスターレンズの開放 F値の明るさ (F2.8) も変わりません。
カメラ本体へ WCON-08X を取り付けるには、別売のコンバージョンレンズアダプター 「CLA-14」 が必要です。
メモ :
STYLUS 1 は、ファームウェアを Ver.2.0 へアップデートすることで、WCON-08X に対応します (専用設定が追加されます)。ファームウェアのアップデート方法は以下のリンクを参照してください。
取り付けイメージ
WCON-08X を使用した場合の焦点距離、F値
|
ワイド側 |
ワイド端
+
WCON-08X使用時 |
焦点距離 (35mm換算) |
28 mm |
22.4 mm
|
F値 |
F2.8 |
WCON-08X 取り付け方法
- カメラ本体の電源を OFF (レンズが格納されている状態) にします。
- 自動開閉レンズキャップを取り付けている場合は、カメラ本体から取り外します。
- カメラ本体へ CLA-14、WCON-08X の順に取り付けます。
WCON-08X を使用するときのカメラ設定
WCON-08X を使用するときは、カメラをワイドコンバージョンレンズでの撮影に適した設定に変更してください。MENU の [ (撮影メニュー2) > ]で、サブメニューから [WCON-08X] を選択すると、WCON-08X 使用に適した設定 (ズーム領域をワイド側に制限、ステップズームと AF イルミネーター無効) に変更されます。
※ STYLUS 1 はファームウェア Ver.2.0 へのアップデート後、この設定が可能です。
WCON-08X 使用時の注意事項
- ワイドコンバージョンレンズを使った撮影では、カメラのズーム位置はワイド端 (焦点距離 6mm) での使用をおすすめします。
- 内蔵フラッシュで撮影すると、コンバージョンレンズの影が映りこみます。
- コンバージョンレンズ使用時は、ピント合わせに時間がかかることがあります。