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Q&A番号:001120 更新日:2007/06/12

Q: OLYMPUS Studio 2 で RAWデータを現像する方法を教えてください。

OLYMPUS Studio 2 で RAWデータを現像する方法を教えてください。

A:
目次:
  1. RAW データ とは?
  2. OLYMPUS Studio 2.x でのRAW現像方法

1.RAW データとは?
RAW データ (ローデータ) とは、ホワイトバランス、シャープネス、コントラスト、色変換、圧縮などの処理を行っていない未加工のデータで、撮影したままのデータのことを言います。
オリンパスのデジタルカメラで撮影した RAW データ (拡張子は「.orf」) は、弊社独自のファイルのため、パソコン画面での表示や編集、印刷は OLYMPUS Studio や OLYMPUS Master などのソフトウェアで別画像 (JPEG 形式や TIFF 形式など) として保存する現像作業が必要です。
なお、撮影された RAW データをカメラ内で各種加工後に別画像 (JPEG 形式や TIFF 形式など) として保存することも可能です。

RAW 現像画面
他の項目を参照しますか?  はい  いいえ

2.OLYMPUS Studio 2.x でのRAW現像方法
RAW データを JPEG または TIFF に変換するには以下の手順をご参照ください。
  1. RAW現像ウィンドウを開きます。
    メニューの 「編集」 → 「RAW現像ウィンドウを開く」 をクリックします。
    「 RAW現像ウィンドウを開く 」
  2. RAW現像ウィンドウが表示されます。
    サムネイルエリアで、現像する画像のチェックボックスにチェックを入れます。
    複数の画像のチェックボックスにチェックを入れると、複数の画像を一括で現像することができます。
    RAW現像ウィンドウ
  3. 「基本1」 タブ、「基本2」 タブを使用して RAW現像のパラメーターを設定します。
    RAW現像パラメーターを設定すると、左側のプレービューエリアの画像も RAW現像パラメータの設定内容を反映した状態で表示されます。
    RAW現像パラメーターの設定
    メモ1:

    ここでは例として、「基本1タブ」 を使用してRAW現像パラメーターを設定した場合の画像の変化を表しています。
    RAW現像パラメーターを設定した場合の画像の変化を表しています。
    メモ2:

    ホワイトバランスは、パラメーターで設定する以外に、画像のグレーの部分を指定するグレー点指定でホワイトバランスを調整することもできます。
    グレー点指定
  4. 現像して保存します。
    メニューの 「ファイル」 → 「現像して保存」 をクリックします。
    現像して保存
  5. 「名前を付けて保存」 画面が表示されます。
    保存先 (「アルバム」 か 「フォルダ」 を選択します。ファイル命名規則、フォーマットを設定して 「保存」 をクリックします。ここでは例としてJPEGに変換しています。
    名前をつけて保存
  6. RAW現像が実行され、処理状況画面が表示されます。
    処理状況画面の 「OK」 をクリックすると処理状況画面は非表示になりますが、RAW現像は行われています。
    処理状況画面
    処理状況画面を再度表示するには、メニューの 「編集」 → 「処理状況の確認」 の順にクリックします。
    処理状況の確認
確認項目は以上です。
他の項目を参照しますか?  はい  いいえ

回答は以上です。アンケートにご協力をお願いいたします。

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