製品の違いは 「FD-1 と LG-1 の違いを教えてください」を参照してください。

TG-7、TG-6、TG-5、TG-4 が対応しています。(2023年9月現在)

TG-4 で FD-1 を使う場合は、カメラ本体のファームウェアを Ver.2.0 へアップデートが必要です。これにより、顕微鏡モードの露出制御が FD-1 に最適化されます。また、顕微鏡モードでのフラッシュ補正が可能になります。

• コンパクトデジタルカメラ ファームウェアアップデート一覧 (TG-4)

TG-3、TG-2、TG-1 にも取り付けは可能ですが、FD-1 に対応する設定がないため、最適な撮影結果が得られない場合があります。

プリ発光方式による TTL 調光です。

FD-1 自体は発光しません。カメラ本体のフラッシュを用いて、被写体にフラッシュ光を照射します。

フラッシュ光を拡散板により拡散させて、被写体に照射します。
また被写体に直接入射しない拡散光は円周部にて反射し、被写体に向けて照射するように設計されています。

水中で使えます。水中での使用後は真水で洗って、日陰などで自然乾燥させてください。

耐衝撃、耐荷重性能は保証外です。耐低温性能と水中での使用は可能です。

シリコンジャケットをカメラ本体に装着まま、FD-1 を取り付けて撮影可能です。
防水プロテクター PT-059 (TG-7 / TG-6用)、PT-058 (TG-5 用)、PT-056 (TG-4 用) へ FD-1 を取り付けたカメラは入れられません。また、プロテクタ本体に FD-1 は取り付けできません。

カメラ本体正面のレンズリングを外し、FD-1 を取り付けます。詳細は取り付けるカメラごとに以下を参照してください。

• フラッシュディフューザー FD-1 の取り付け方法と専用モードの設定について (TG-7 / TG-6 / TG-5)
• フラッシュディフューザー FD-1 の取り付け方法と専用モードの設定について (TG-4)

撮影可能範囲はカメラ本体のレンズ先端から 2ｃｍ 〜 30cm です。この範囲外でも撮影は可能ですが、照射光にムラやけられが発生する場合があります。2cm より近いと配光が崩れ、被写体に均一に照射できません。また、30cm より遠い場合はけられが発生します。

TG-7 / TG-6 / TG-5 はライブコントロールのアクセサリー設定で、「FD-1」 を選択して OK ボタンを押します。　
TG-4 はメニューから 撮影メニュー2 の 「アクセサリー」 設定で、「FD-1」 を [On] に設定します。

FD-1 設定が [On] のときは撮影画面にアイコンが表示されます。

カメラ本体でフラッシュの発光量調整ができます。 (TG-4 はファームウェア Ver.2.0 にアップデートが必要。また、TG-4 のフラッシュ発光量調整は、顕微鏡モードで FD-1 設定が On のときに可能です)

また、FD-1 側にも光量切り替えレバーがあり、被写体の反射率などが原因でカメラ側で調光しきれない時に、FD-1 側での調節もできます。

光量を調整するときに光量切り替えレバーを使います。通常はカメラ本体でフラッシュ光量を調節しますが、被写体の反射率などで適切な撮影結果が得られない場合、光量切り替えレバーで調節してください。

たとえば近接撮影時、被写体へのライティング状態や被写体との距離、被写体の反射率により、フラッシュの光量が大きく影響します。カメラ本体の TTL 発光とともに FD-1 の光量切り替えレバーを用いると、さまざまな被写体に対応できます。

カメラの LEDライトを撮影には使えません。LED ライトの発光は可能ですが、撮影に充分な光量はありません。LEDライトを使った撮影には、LED ライトガイド LG-1 をおすすめします。

FD-1 を装着した状態は動作保障対象外です。

できるだけ FD-1 の反射面はさわらないでください。万が一さわってしまい、撮影に影響が出るようなときは、FD-1 を水洗いして、日陰で十分に乾燥させたあとにご使用ください。