製品で絞り込む
質問内容で絞り込む
キーワード・文章で検索する
Q&A番号:006783 更新日:2019/07/30

Q: 静止画撮影時に選択できる [RAW] や [LF+RAW] とは、どのような画質モードですか。(TG-6)

静止画撮影時に選択できる [RAW] や [LF+RAW] とは、どのような画質モードですか。(TG-6)

A:
RAW データ (ローデータ) とは

    画質モード 「RAW」 は、カメラの各種設定を反映しない未加工のデータ (拡張子「.ORF」) です。
    撮影モードで OK ボタンを押して表示されるライブガイドで、画質モードを変更すると設定できます。

    JPEG 画質モードの場合、カメラでの撮影時ホワイトバランスやコントラスト、シャープネスなど各種の調整をおこないますが、RAW データ はこれらの調整を撮影時におこないません。また、RAW データは撮影時の画像サイズや圧縮率の変更はできません。

    RAW データは、そのままの状態ではパソコンでソフトウェア Olympus Workspace () 以外での表示や、OI.Share や OI.Track を使ったスマートフォンへの転送、またはプリントショップでの印刷などはできません。これらをおこなうには、RAW 現像と呼ばれる編集作業で、JPEG 画像に変換する必要があります。

    Olympus Workspace は弊社ホームページ内より無償ダウンロードが可能です。
    ダウンロードにはカメラのシリアル番号が必要です。ダウンロード方法は以下を参照してください。

メモ :

カスタムメニュー (カスタムメニュー) - [E. 画質/WB/色] の 「画質設定」 は、JPEG画質モード (画像サイズと圧縮率) の組み合わせを変更する設定です。 画質モードを RAW に設定して撮影する場合は、撮影画面で OK ボタンを押して表示されるライブコントロールで設定します。 

RAW 現像とは

    撮影後の RAW データは、カメラ本体の画像編集機能や、パソコン上で Olympus Workspace を使って、通常 JPEG 画質モードではカメラがおこなう露出のコントロールやホワイトバランス、コントラスト、アートフィルターまで含めて画質をみずから調整し、JPEG 画像に変換します。この作業を 「RAW現像」 といいます。


    カメラ本体でおこなえる RAW現像は 「カメラ本体での画像編集機能にはどのような種類がありますか。」を参照してください。

メモ :
  • RAW データは 1枚あたりのファイル容量が大きく (約 20MB程度) 、カードに記録できる撮影枚数は通常の JPEG 画質モードと比較すると少なくなります。
  • JPEG画像と RAWデータを同時に記録する画質モードで撮影した画像をカメラ本体で消去すると、JPEG画像とRAWデータ の両方が消去します。 どちらか一方のみの消去はできません。
    仮にパソコン上で JPEG画像のみ消去してRAW データだけをカメラに残しても、再生・表示・編集、プリント予約はできません。
項目は以上です。

回答は以上です。アンケートにご協力をお願いいたします。

内容はお役に立ちましたか?
「○役に立った」以外をクリックするとメール問い合わせフォームへのリンクを表示します。
役に立った 参考になった 役に立たなかった 見つからなかった
役に立った 参考になった
役に立たなかった 見つからなかった